息子話
うちの息子を紹介します。
ときどき、ここにも登場します。
娘曰く、数々の逸話の持ち主(笑)です。
名前は、四柱推命でつけてもらいました。
生年月日と時間を観た先生は、開口いちばん
「こらぁ、利かん気の強い子や、いや!言うたらテコでも動かんわ」
と、仰いました。
確かに、もの心がついてくると、ほんまに興味のないものにはシャッターがらがら、ピシャリと閉めだしてやりません。
そのかわり、やりたいものはパッと見て「やりたい!やる」即実行でした。
例えば、運動会の靴を選んだときは
店員さんがサイズを合わせて、両足履いた途端
「ちょっと、走ってくるわ」ピューーーーー
え?どこ行ったーっっっ!
店員さん、ぽか〜ん
焦って、名前を呼びまくる私
(店内1周して戻ってきました)
とにかく、やる、やらないの意思表示は、はっきりしてる子でした。
それでも親の希望で、英会話教室(2年)と柔道場(1年かなぁ)には通わせました。
英会話は、私がこれからはバイリンガルよね〜と思って
娘にもやらせてました。
娘は、真面目に通ってましたが、息子は嫌々
私がなだめすかして連れて行く日々
柔道は、何を思ったか旦那さんが警察署で紹介してもらい
道場に通わせることになりました。
これも、嫌がるのを「嫌なことでもやらなあかん時があるんや」
と、もっともらしい理屈を言って連れて行きました。
でも、送り迎えをする私もしんどかったし
やりたくもないものに連れていかれる本人は、もっとしんどかったやろなと思います。
どっちも親の勝手な思いこみ
英会話なんて、本人が必要やと思えばやるだろうし
今は、私自身がやりたくない事はやらなくていい!と思ってるんで
変な理屈で我慢をさせた
あの頃の息子に「なんか、ごめんね〜」と思ってます。
嫌、やりたくないは、わがまま、怠けてるという思考回路があったんですね。
息子の嫌と私の嫌が同じとは限らない、もしかしたら私の嫌は息子の好きかもしれない。
息子のやりたいは、私のやりたくないかもしれない。
だったら、そこに「わがまま・怠けてる」を当てはめるのは無理があるよなぁ
そう思うので今のスタンスは、嫌だったらしなくていいよ、やりたいことしたら~です。
いや、まぁね、基本やりたいことしかやらん子ですが(笑)