息子話
昨日に続き息子話
息子が小学生の時は、ゲームボーイ全盛期
あの頃、猫も杓子もゲームボーイやったよね〜
それに比例して、メディアで叫ばれてたのが
ゲーム脳
文学部出身の日大の先生が脳科学者の肩書きで発表した学説
ゲームを長時間やってると、脳機能が低下して認知症状態になるってトンデモ学説です。
当時は大真面目に語られて、まことしやかに言われるもんやから
母としては「うちはゲームボーイ禁止!」となる訳です。(短絡的やねw)
おかげで、ゲームボーイもDSもスーパーファミコンも買ってもらえなかった息子
今では、ネット環境が整う自室でプレステとWiiで動画とゲームを存分に楽しんでます。
で、ゲーム禁止にしたことなんか忘れちゃってる頃
ネットで「車窓忍者」って言葉を見つけ、息子に聞いてみると
「僕もやってた
母、それはな、ゲームボーイ買ってもらえんかった寂しい子供が、電車なんかで時間つぶしにやる悲しいゲームやねんで」
(知らない方はグーグル先生に聞いてみて)
え!そうなの?
「当時、ゲームボーイ持ってへんもんは、持ってる友達の後ろから、肩ごしに覗きこむしかなかってん。
一緒にいるのに遊ばれへん、どんだけ寂しいか」
確かに、あれだけ流行ったゲームボーイは、子供同士のコミュニケーションツールやってんね。
昨日に続き
なんかもう、ごめんねー!
ゲーム脳だのなんだの諸悪の根源のように言われたパソコンゲームや携帯ゲーム、そしてネットゲーム
今では、eスポーツとしてオリンピック競技になるかもってね。
誰が想像するよ、こんな展開…
遠〜いところから息子の声が聞こえる。
そやから、母はなんでも信用し過ぎ!
だぁ~もう、ごめんなさ~い